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客車の屋根ですが、昔はいさみやのラッカーの屋根色がお気に入りでした。 その後、メンバーのS・Nがエコーのルーフィングサンドを使うようになり、こっちのほうが実感的だなと。 エコーまでセットを買いに行ったのですが、網が手に入らなくなったとのこと、買うことが出来ませんでした。 最近になりスエード調塗料が登場、お手軽なこともあり、今はこれを標準仕様としています。
今回はベンチレータ-の穴を埋め、鋼板の継目を削り落としたので、下塗りしたいところですが、 プラ用のサーフェサーを買っていなかったので、運を天に任せてそのままスエード調塗料を吹いてしまいました。 一見、うまくいったように見えますが、光線の加減では跡が見えてしまいました。
白色のプラバンでキャンバス押さえを作りましたので、車体は塗装する必要があります。 窓ガラス側に表現された窓枠の色が微妙に違うのが気に入らなかったので、 思いきって窓ガラスをマスキングして塗装します。 荷物車は窓が少ないので案外簡単に出来ましたが、座席車の場合はクラフトロボなどで機械化したいところです。 窓ガラス用マスキングテープをどこかで製品化してくれませんかね。
分解する時に驚いたのですが、この透明のパーツは両面テープで車体に止めてあったんです。 組み立ててみると填め合わせが甘く、浮き上がってしまう箇所がありますので、 瞬間接着剤を流して固定してしまいました。
最後に、太くて目立ち過ぎの保護棒はエッチング抜きのパーツに交換しました。 また、便所・貴重品室の窓は裏にプラバンを貼って白いガラスにしてあります。
床下は艶消しの黒を吹いてからバフを吹いてウエザリングしました。 屋根がキャンバス張りのオロ40形は台車がTR23なので、アクラスのスロ43形から召し上げてきました。 トラムウェイのTR34は、何故かTR34っぽく見えないので丁度よかった。
屋根はKATOのベンチレータ-を取り付けてから黒を吹いて汚しました。蒸気機関車の煤で汚れた仕様です。
地面を作ってからはウエザリングが必須となっていますが、 なかなか感じがイイので従来の車両も汚さないといけませんね。 ここまでで工期はちょうど一ヶ月でした。 なんとか運転会に間に合いましたが、時間に追われて省略した工程もありました。 さっさと着手すればいいのにねぇ、なんで出来ないんでしょ。(2012年5月 H・T)
太陽光のもとで撮影してみました。 下回りの汚しにタミヤの水性アクリル塗料のバフを使ったのですが、 色調が予想よりも青白くなってしまいました。
デッキ下のステップがプラ一体で線の太さが目立ちますね。 でも金属部品に交換すると強度が保てないので我慢です。
しかし、変形車ばかり増えてしまうのは困りものです。
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