左側の木立の中にD51とオハ35が保存されています。 車窓からはD51の姿しか見えず、オハ35に気がつきませんでした。(入山瀬駅) |
先日(平成17年)、JR東海から313系の大量増備が発表になりましたが、
「113・115系やクモハ123が危ない!」と友人と身延線にでかけました。
入山瀬駅付近で撮影したあと、次の列車を待つ間に公園のD51を撮りに
行った友人から「客車があるよ!」と。
迂闊なことに十人十色の「オハ35」の中で保存場所として紹介した
入山瀬公園とはここのことだったのです。 外観はほぼ原形を保っているものの図書館として利用されていますので 車内は手が入っていると思われます。 オハ35 441は昭和16年9月2日に日車で製造。戦前製オハ35の標準タイプ (丸屋根にリベットあり)です。晩年は亀山客貨車区に 所属し昭和52年3月19日に廃車になっています。 (2005年10月 H.T) |
上:D51943 北海道の切り詰めデフ。 左:D51には屋根があるのですがオハ35には屋根がありません。保存に あたってキャンバス屋根は最大の弱点ゆえシートで覆われているのは やむをえないところ。 |
平成17年9月3日 入山瀬公園 貫通路が塞がれているほか片側のドアが交換されていますが戦前製 オハ35そのものです。 |