ノーブルジョーカー クラブ紹介
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 1972年(昭和47年)慶應義塾高等学校鉄道研究会のメンバ9名により、親睦を 深め鉄道模型界の発展に寄与すべく(?)我がノーブルジョーカーは創立されまし た。その後、北里大学鉄道研究会から2名のメンバーを加え、現在11名で活動して います。
 創立後しばらくの間は、総会という名のもとに雑談をし、合宿という名のもとに旅 行をする程度の集まりでした。そのうちに、模型好きとして必然的に「クラブで運 転会を催したい」という事になり、1973年9月に記念すべき第一回の運転会を 葉山の公民館で開催しました。この公民館は畳敷で、メンバーの木製道床付線路を 持ち寄って敷設したので、残念ながら走行状態は芳しくありませんでした。
 これをきっかけに、クラブの組立式レイアウト(最大公約数の16番)を共同で製 作し、晴れて脱線の少ない運転を楽しめる様になりました。 その後、レイアウトは幾度かの改良・増設工事を行ない、現在では年二回都内の区 民会館の集会室に持ち込んで運転会を行っています。
各メンバーが愛好する対象は、軽便、古典、電車、EF58、客車、貨車、信越線等、 様々な分野に及んでいます。それぞれの分野における知識は奥深いものがあります が、皆それに固執することなく互いのジャンルにも首を突っ込み、新しい発見から さらに興味が湧くという相乗効果を生んでいます。
 28年の間には、就職・結婚・子育て・転勤等の幾多の障害もありましたが、各家 族の暖かい理解により一人の脱落者もなく、現在まで活動を続けることができまし た。 創立当初の「鉄道模型界の発展に寄与」しているかどうかはともかく、親睦の輪 は家族を巻き込んだものに広がっています。 今後は、究極目標であるクラブハウスと固定式レイアウトの建設を夢に見つつ、 さらに活発な活動を続けていきたいと思っています。

 最後になりましたが「ノーブルジョーカー」の名称についてご紹介します。 ノーブルジョーカーという名称は創立当時、メンバーの一人が飼っていたコッカ ースパニエルの本名で、これがメンバー各氏の品格に相応しい(?)ということ で名付けられたものです。

扇形庫に集まった蒸機


ヤードに並んだ車輌を前に


軽井沢駅に見入るF氏

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