デハ8635


デハ8635は渋谷向きの先頭車で8635Fの1号車です。 8000系17次車として昭和61年1月に新製、 10両全車が準軽量車体です。 17次車ではこの8635Fと8636Fを10連で新製、 7連で落成し東横線で暫定使用していた8634Fを10連化し田園都市線に転籍しています。 代わりに8連の8609F〜8611Fが東横線に転籍しました。
平成29年7月23日 高津


デハ8783


デハ8783は8635Fの2号車です。 8000系17次車として昭和61年1月に新製。 3号車側の妻板にある車端ホロは、3号車のアンテナを避けて背の低いタイプです。
平成29年7月31日 高津


サハ8969


サハ8969は8635Fの3号車です。 8000系17次車として昭和61年1月に新製。 撮影の大半を高津駅で行いましたが、3号車は上り列車しか撮れません。 従って高津駅で撮影した3号車は海側となり、SIVの本体が写っていません。
平成29年6月11日 高津



3号車の車体外側の四隅には地下線内用のアンテナが設置されています。 また、どちらの妻板も向かって右側にはハシゴがあります。




当初8000系はドア上にだけ水切りを設置し、雨どいがありませんでした。 冷房化が進み4次車からは水切りを側面いっぱいに延長して設置しています。 8500系も最後まで本格的な雨どいは設置されませんでした。 水切りが細いので縦どいも細いのが特徴です。



デハ8888


デハ8888は8635Fの4号車です。 8000系17次車として昭和61年1月に新製。 デハ8888はハマのゾロ目トリオ以来2度目の掲載です。 横浜市営地下鉄の1111と2222は廃車になってしまいましたが、 東急には2020系にデハ2222が登場しています。
平成29年6月11日 高津


デハ8784


デハ8784は8635Fの5号車です。 8000系17次車として昭和61年1月に新製。 10次車以降は車側表示灯がコルゲートを丸くくり抜いたタイプです。
平成29年7月17日 高津


デハ8889


デハ8889は8635Fの6号車です。 8000系17次車として昭和61年1月に新製。 CPが取り外されているので床下がスカスカです。
平成29年7月17日 高津


デハ8785


デハ8785は8635Fの7号車です。 8000系17次車として昭和61年1月に新製。 14次車からはパンタ横のヒューズ箱が樹脂製となりました。
平成27年12月6日 高津


サハ8970


サハ8970は8635Fの8号車です。 8000系17次車として昭和61年1月に新製。 15次車からクーラーは省エネタイプのRPU-2204AJになりました。
平成27年12月6日 高津


デハ8890


デハ8890は8635Fの9号車です。 8000系17次車として昭和61年1月に新製。 7月の大井町線溝の口延長直前の撮影です。 まだ車端に黄色のテープが貼られていません。
平成21年5月5日 高津


デハ8535


デハ8535は中央林間向きの先頭車で8635Fの10号車です。 8000系17次車として昭和61年1月に新製。 昭和61年4月から「田園都市線開通20周年記念電車」に、 10月からは「走るTV電車TBS秋の新番組号」の広告貸切電車となり、 11月からは東横線の8087Fとともに広告貸切編成としてTOQ-BOXの愛称がつけられています。 なお、TOQ-BOX号は翌62年10月に8634Fにバトンタッチしています。 平成11年に表示器のLED化、 平成13年に3号車と9号車に車椅子スペースを設置、 平成15年にスカートが取付られています。 平成17年10月にはフルカラー表示器になりましたが、 平成20年11月には大井町線の8500系に供出して3色LEDに戻っています。 また、平成19年7月にはジャンパ栓の蓋が変更されました。
平成21年7月12日 高津