頸城鉄道 -その9-
−鵜ノ木−


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 頸城鉄道のストラクチャーシリーズ第3弾。



    − 鵜ノ木 −  

  鵜ノ木を発車するホジ3
 鵜ノ木は短いホームに小さな待合室があるだけの停留所で、周囲は畑ばかりで周囲にはほとんど民家は見られなかった。
 むろん駅員などいるはずもなく、ここでの乗降客を見たのもたった一度きりだった。

 待合室は下見板張りで、内張もあるし本瓦葺きの屋根を持つ、小さいながらもしっかりした作りの建物であった。
 プラットホームは周囲との境界が無く、どこまでがホームでどこからが畑なのか判然としないし、ホームからの道も畦道のようなものしか見あたらない。
 コンパクトにまとめられそうなので模型化したいと思うが、こういう雰囲気を表現するのは意外に難しそうだ。




百間町方向から見た鵜ノ木
短いホームと小さな待合室
待合室の背面


前面も畑
小さな駅名票が掲げられている
ホームと畑の境界は判然としない




家路につく女子生徒達
 鵜ノ木で乗降客を見たのはこの時だけ! DC92の牽くホハ2から降りた女子生徒達が畦のような道を辿って帰っていった。
 遠足からの帰り道だろうか? ナップザックを背負って風呂敷包みを下げて・・・






  次回は明治村駅周辺を紹介します。




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