−百間町− |
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頸城鉄道のストラクチャーシリーズ第2弾。 |
頸城鉄道は両端が廃止になってからは国鉄と連絡しない孤立した鉄道となってしまった。 百間町はその終端駅、この時点で駅員が配置されていたのはここだけとなった。車庫もあり当鉄道の中心駅だったわけだが、すでに乗客はバスに移り、直江津や黒井、浦川原方面へのバスターミナルとしての機能が優先されていたようだ。 黒井駅から頸城のバスで百間町にやってきたが、鉄道に乗り換えたのは私一人で、他の乗客は浦川原行きのバスに乗ってしまった。 そういえばこの時すでに社名は「頸城鉄道自動車」になっていた。 |
ホーム側からの全景。奥の2階建ての建物は旧本社。 |
この駅舎はホーム側から見ると整った好ましい建物だったが、正面からは旧本社屋と繋がっていて全景が撮せなかった。 2階建ての旧本社は何かの工場として使われていたようで、どうも写欲が沸かなかったらしく、まったく撮していないのが残念だ。
正面入り口から側面をぐるっと回ってホーム側へ。 |
駅正面入り口 |
待合室側の側面 |
発車を待つホジ3 |
ホーム側から改札口を見る |
丸い石を積み上げたプラットホーム |
駅舎側ホームの向かいには対向式のホームがあったが既に使われておらず、片側だけになった腕木信号機がぽつんと建っていた。 線路も機回しのための最小限に付け替えられ、ニフを牽いたホジ3と、DC92の牽く混合列車のすれ違いなどできそうにない。
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改札口前のホーム差し掛け |
付け替えられて短くなった線路
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駅事務室
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使われなくなったホーム |
腕木信号機 |
トタン張りの車庫と隣接していた
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ちくおんきガレージ
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駅舎の浦川原寄りには車庫が隣接していた。 本線から分かれた側線は柳状に5本に分かれ、両側の2本ずつがそれぞれ方形庫に入っていく。左側の庫はトタン張りで客貨車が、右側の庫は木張りでホジ3と3両のディーゼル機関車が入れられていた。
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木造庫には給油設備や修繕用の施設が備わっていたが、積雪の多い場所ゆえ施設は全て屋内に格納されていて、屋外の線路の周りには何にもない。線路も雑草に覆われていて、よくある油にまみれた土など見あたらない。
周囲は田圃ばかりで閑散としていて、車両基地らしい活気は感じられなかった。 |
庫の中から
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