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デザイン的には3700形に準じていますが配色が異なると雰囲気が違いますね。 801はまだ方向幕ですが、個人的にはLEDより見やすいように思います。
令和7年11月28日 紙屋町


 広島シリーズの最終回は広島電鉄801です。 800形は昭和58年(1983)から平成9年(1997)にかけて14両がアルナ工機で製造されています。 3700形の単車版とも言えますが、平行カルダン、 回生ブレーキ付き電機子チョッパ制御と最新の技術が採用されました。 連接車は3700形から3800形、3900形、3950形と進化しますが、 単車は800形が14年に渡り製造され、連接車に対応して車体は少しずつ変更されてきました。 車体は前中扉のワンマン仕様ですが、両開きの中扉を備えるのは乗客の多い広島電鉄ならではですね。 800形以降は連接車(と連節車)ばかりが増備され、 現段階では800形が最後の(最新の)単車です。
 801と802は昭和58年(1983)製造、 前年の57年から製造されている700形と同様の車体ですが、 700形はモーターを再利用した吊り掛け駆動なので形式が分けられているようです。 少し空いて昭和62年(1987)に803と804が増備されます。 同じ年に生まれている連接車の3800形に準じた前面に変更されました。 805〜808は平成2年(1990)に製造されますが、 3800形後期型に準じた角形ライトになりました。 809〜812は平成4年(1992)の製造、前面が方向幕部分まで一体の1枚ガラスとなりました。 最後に平成9年(1997)に813と814が増備されますが、3900形風の風貌となりました。 連接車は3800形からVVVF制御を採用していますが、 800形は電機子チョッパ制御で増備が続きました。
 800形も平成29年(2017)からチョッパ制御からVVVF制御、 方向幕からLED表示機へと更新が始まっているのでまだまだ活躍してくれそうです。 広島電鉄は今年3月28日には循環線の運行を開始します。 元気のある広島への再訪が楽しみです。
(2026年3月 H・T)

803と804は3800形に準じた顔でヘッドライトとテールライトが横並びになりました。 3800形と並んでくれればよかったのですが、隣りは3900形です。
令和7年11月28日 本川町


江波車庫で洗車中の809です。 805からはライトが角形に、809からは前面が一枚ガラスに。 801と比べると洗練されたデザインになりました。
令和7年11月28日 江波車庫