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3700形のZパンタは低い架線に対応できるので、 シングルアームパンタに換装されていません。 |
令和7年11月28日 紙屋町 |
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袋町で651の戻りを待っていると前後して3701も戻ってきました。 3号線は広電西広島から紙屋町経由の広電本社前を結んでいます。 広電はパンタでポイントの変換を制御しているので、 連接車と連節車は2個パンタで常に前のパンタを上げています。 |
令和7年11月28日 袋町 |
昨年11月の広島電鉄訪問では3形式のトップナンバーに出会うことが出来ました。 被爆電車651の次は連接車の3700形3701をご覧いただこうと思います。
3700形は昭和59年(1984)から62年(1987)にかけて5本が製造された3車体の連接車です。 昭和55年(1980)に軽快電車の実証実験車として試作された3500形の量産形と位置づけられます。 3500形では両軸モーターによる直角カルダン、チョッパ制御など新機軸を採用しましたが、 保守に難点があったようで3700形では平行カルダン、 抵抗制御と信頼性を重視したつくりになっています。 宮島線直通車なので鉄道線の高速性能と市内線の高加速を併せ持っています。 が、昭和62年(1987)には一気にVVVFを採用した3800形が登場しているのは不思議ですね。
「れんせつしゃ」を変換すると「連接車」と「連節車」の2つの変換例が出てきます。 日本工業規格(JIS)では小田急ロマンスカーのように2つの車体の間に台車がある構造を連接車、 最近の路面電車に見られる車体が両側の車体に支えられている構造を連節車と定義しているそうです。 3700形は3車体4台車なので連接車になる訳ですが、この使い分けは難しいですね。
広島電鉄では令和6年(2024)に新決済サービスMOBIRY DAYSを導入、 このシステムは乗車時、降車時の2回タッチが必要ですが、すべてのドアでタッチが可能で、 乗務員のいないドアでの乗り降りができる点は画期的です。 なお、Suica等の交通系ICカードと現金は降車時の決済なので、 運転士のいる最前部のドアからの降車に限定されます。
昭和生まれなので、最近の新車に囲まれるとちょっと古さが感じられますが、 まだまだ走ってもらいたいですね。
(2026年2月 H・T)
2500形を連接車に改造した3100形は、 広島駅に入らない系統限定のためひし形パンタグラフを維持しています。 ほかに保留車の3000形3003もひし形パンタグラフのまま置かれています。 令和7年11月28日 紙屋町
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