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「ゆいレール」1000形のトップナンバー 1101+1201 です。 |
2021年 1月19日 てだこ浦西駅〜浦添前田駅 |
1201を先頭に走っているところです。背景は、那覇空港の施設です。 なお、この写真を撮った赤嶺駅は、日本の鉄道駅の最南端、始発の那覇空港駅は、最西端です。 |
2021年 1月19日 那覇空港駅〜赤嶺駅 |
子どもの頃、祖父の家で琉球郵便の切手が貼られた封書を見つけました。 琉球郵便って何?と聞いたのですが、大人たちは口を濁してちゃんと教えてくれませんでした。 中学生の時に近所の氷屋さんが「沖」ナンバーの左ハンドルのバモスホンダを配達に使っているのを発見。 この時分には事情を理解していましたが、今のほうが学校でちゃんと教えてくれるのでしょうね。
今月の友情出演は、そんな沖縄からゆいレールをご覧ください。
(2021年3月 H・T)
私の乗り潰し旅は、あと数路線を残すのみとなり、やっとゴールが見えてきました。 しかし、問題は、沖縄でした。沖縄にもモノレールが建設され、営業をしています。 戦前、沖縄にも、軽便鉄道や馬車鉄道などの鉄道がありましたが、戦争でことごとく破壊され、 戦後のアメリカ統治下では道路整備が優先されて、移動手段は、自家用車、タクシー、 バスの「クルマ社会」となっていました。 しかし、那覇市周辺では、慢性的な交通渋滞が発生し問題化していました。 そこで国、沖縄県、那覇市と沖縄都市モノレール株式会社(第三セクター)で、 2003年(平成15年)に那覇空港〜首里間が開業、2019年、首里からてだこ浦西が延伸開業となり、 2両編成の跨座式モノレールが運転されています。
ワンマン運転、直流1500Vで、全線が「軌道法」で敷設され、 「ゆいレール」の愛称が付けられています。渋滞に巻き込まれることなく、 高所を走り見晴らしが良いことから、順調に乗客が伸びたようです。 是非とも訪れたい沖縄ですが、東京から1,600kmもある遠い島でした。 しかし、沖縄へ行く機会があり、「ゆいレール」の乗車してきました。
ただ、残念だったことは、新型コロナウイルス感染症対策で「ゆいレール展示館」が、 休館となっていたことです。ここには、 ゆいレールができるまでの様子や戦前に沖縄を走っていた軽便鉄道の展示などがあり、 是非とも見学をしたいので、また機会があれば訪問をしたいと思っています。
(2021年3月 T・O)
ここにも京急ラッピング車両が走っていました。1104+1204編成で、2100形ラッピングが施されています。 2021年 1月19日 てだこ浦西駅〜浦添前田駅
「ゆいレール」の24H式1日乗車券は、QRコード読み込み式です。 改札機にQRコードをかざして通過します。 2021年 1月19日 那覇空港駅