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今年(平成15年)5月、大学の鉄研の仲間とわたらせ渓谷鉄道のトロッコ列車に乗りに行ってきました。 初めて乗ったトロッコ列車はなかなか気持ちよかったのですが、 普通に走るとけっこう風が強かったこと、虫やら木の葉やら車内に盛大に舞い込むことが予想外でした。
元々は偶然に出会ったトップナンバーの記録なのですが、 いけないことに最近は出かけるとトップナンバーを進んで探してしまいます。
わ89-100形は、平成元年3月のわたらせ渓谷鉄道開業に際して新製された ロングシートの気動車です。富士重工おとくいのバス用部品を多用したいわゆる レールバスですが、ちょっと大きめの車体のボギー車であることが特徴です。 ２両が新製されましたが、102番は不幸にも落石事故で大破し、 たった２ヶ月の命でした。当初はツートンの塗装でしたが、 現在は銅山にちなんだ紅銅(べにあかがね)色に変わっています。 国鉄のぶどう色2号によく似ていますが、レールバスには似合わないように思います。 (2003年6月 Ｈ・Ｔ)
