トップナンバーアルバム


2005年2月6日 東急・世田谷線・山下−松原    サザエさんが描かれたトップナンバー301A


2005年2月6日 東急・世田谷線・山下−松原    こちら側(三軒茶屋寄り)の先頭は301Bです



 300系は東急の軌道線(いわゆる玉電)用車両としては1964年のデハ150形以来35年ぶりの新車です。 低床連接車のコンセプトはデハ150形ではなく デハ200形の流れをくむものです。 1999年から2001年にかけて10編成が製造され、世田谷線に残っていた80形や150形を駆逐しました。 車体は軽量セミステンレス製、VVVFインバータ制御が採用されています。 200形と同様に2車体連接で1両と数え、下高井戸寄りをA、三軒茶屋寄りをBと呼んで区別しています。 また、色は編成ごとに異なっています。300系のカラーバリエーションは下の写真をご覧ください。
 300系のトップナンバー301は、登場時は上の写真のように 緑の車体にサザエさんのイラストが描かれていました。 (サザエさんの作者が世田谷に在住していたことにちなんでいます。)  その後、2005年11月に旧玉川線200形車両登場50周年を記念して、下の写真のように 200形を模した「玉電カラー」(グリーンとクリームのツートンカラー)に 変更されています。また、同時にスカート部分にも200形の排障器に似せたステッカーが貼られました。 (2007年9月 T.O@管理人)


300系全編成(写真をクリックすると拡大表示します。)

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 2007年は玉電開通100周年・新玉川線開通30周年にあたっています。 これを記念して2007年2月26日から8月31日まで田園都市線で 記念列車が運行されました。 この列車はヘッドマーク(記念ロゴ)が掲出され、 車体には玉電や新玉川線ゆかりの写真やイラストシールが貼られていました。