トップナンバーアルバム



2006年1月15日 武蔵横手駅


 西武4000系はご存じのように秩父線の車両ですね。 でも、秩父線って吾野から西武秩父までの区間で、飯能から吾野までは池袋線なんですね。 そういえば、秩父線が開通する前は池袋から吾野までを池袋線って言っていましたが、 開通後は何となく運行形態から飯能から西武秩父までが秩父線というような気がしていました。 線名も運行形態に合わせて変更してくれればいいのですが・・・
 さて、この4000系は秩父鉄道への直通運転のために1988年から製造されました。 と言っても、完全な新車ではなく主要な機器は廃車になった西武101系から流用しています。 秩父線の行楽客を想定してか私鉄では珍しく2ドア・セミクロスシートの座席配置となっています。 編成は4両が基本で、4両または2編成を連結した8両で運用されており、 週末や休日には快速急行として池袋へ乗り入れる運用もあります。 4000系は現在12編成48両が在籍しており、全車武蔵丘車両基地に配置されています。
 トップナンバーの4001編成は、クハ4001+モハ4101+モハ4102+クハ4002の4両で編成されています。  (2010年9月 T.O@管理人)