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頭の中の記憶に最近の情報がなかなか追加されなくて「万葉線」と聞いてもピンときません。
歳のせいですかね。皆さんは大丈夫でしょうか。
今月の友情出演は、そんな万葉線の新車です。
JRは天候を理由にすぐに運休しますが、万葉線には利用者の足を確保する意気込みを感じてしまいます。
(2016年12月 H・T)
つい先日まで、「暑い!」と言っていましたが、いつの間にか今年も残り僅かとなり、
年末の準備をしなければならない時期となってしまいました。
先日、東京でも積雪を記録し各地からも冬の便りが続々と届いています。
さて、今回のトップナンバーは、「冬季限定車両」で、
万葉線(株)に在籍する除雪車6000型「6000」です。
屋根にパンタを装備し、凸型電気機関車のように見えますが、ディーゼルエンジン駆動です。
パンタは信号制御用トロリーコンタクター操作と架線に付着した雪を払うもので通電はしません。
この「6000」一見するとモーターカーですが「特別内燃車両」として車籍がある鉄道車両です。
2012年(平成24年)新潟トランシスで誕生しました。
万葉線ではこの車両運転のため「乙種内燃車」の動力操縦士運転免許を取得された方がおられます。
北陸には、富山ライトレールやえちぜん鉄道、更に福井鉄道など元気な鉄道会社がありますが、
この万葉線も加越能鉄道から第三セクターへ転換を行い、MLRV1000形低床車の導入などで、
落ち込んだ輸送人員が持ち直しています。
今度は冬に万葉線に乗ってみたいと思いました。
(2016年12月 T・O)
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