トップナンバーアルバム

池野駅に到着するモ601+サ551+ク501のトップナンバー編成。モ601は養老線転属時に新製台車へ履き替えています。
養老線は桑名〜大垣間と大垣〜揖斐間で運用が分れており、養老鉄道となっても同パターンとなっています。   2007年6月18日 池野駅


サ551は狭軌の南大阪線6150形サ6152改造ですので、台車を履き替えていません。   2007年6月18日 池野駅


ク501を先頭にした揖斐行き。現在の塗装はマルーン色です。  2007年6月18日 池野駅


 近鉄の電車は、車体が長いこともあるのでしょうが、関東の電車にはない独特のゆったりした大陸的な印象がありますよね。 この雰囲気は好きなのですが、バスのような方向幕とパンダ顔の塗装は今でも好きになれません。
 今月の友情出演は、養老鉄道に分離される直前の養老線の車両をご覧ください。(2015年9月 H・T)
  たまたま見ていたテレビドラマで蛙が登場し、父が「昔、近鉄信貴山口駅ホームの紫陽花にいた青蛙をじっと見詰めていたこと、 思いだしたよ」と言いました。 4,5歳頃の話ですので記憶はありませんでしたが、神戸に住んでいた私は、父親に連れられて近鉄まで乗りに行ったようです。 ちなみにこの頃は近鉄、大阪上本町駅始発でした。
 小さい頃から乗り潰し(?)をしていた私ですが、養老線には乗っていません。 そこで、2007年名古屋に用事があった時に、足を伸ばして、乗ってきました。
 さて、近鉄600系は、狭軌ローカル線用として、本線から転用した20m4扉車両です。 余剰車を捻出しているため、車体、シートや肘掛などに差異があります。 この車両はモ601(旧モ1656)+サ551(旧サ6152)+ク501(旧ク1751)ですが、 600系列の種車は名古屋線1600系、1800系、南大阪線6000系、6020系、6800系と多岐に渡っており、 形式も600系、610系、620系と分れています。
 同時期に経営分離された伊賀鉄道には東急から1000系が移籍しましたが、こちらは2度目の車体更新を行い、 新型ATS(ATS-SP)設置工事をしていますので、当分の間走る姿が見られそうです。 (2015年9月 T・O)