昭和53年1月14日 六甲駅
阪急スタイルの元祖ともいうべき2000系の登場です。自動車のデザインもヒット
作のモデルチェンジは難しいそうですが、阪急電車も2200系あたりからは混迷の
時期に突入したと私は感じています。最新の9300系では阪急らしい斬新な発想を
見せてくれたので今後が楽しみです。
(2004年4月 H・T)
昭和51年3月2日 桂付近
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中間車ですが阪急にこだわる者にとってこのナンバーを無視するのは失礼です。
車体スタイルはとても洗練されていて、登場した時代の他社車両と比較するとピ
カ一でした。撮影時は未だ冷房改造前でパンタグラフの撤去跡が目立ちます。
この六甲駅で昭和59年に山陽電車に衝突されてTcのトップナンバー(初代)は事
故廃車になってしまいましたが、2000は平成3年に能勢電1734となり現在も活躍
しています。敬意を表してナンバーのアップを添えます。
(2004年4月 M・N)