昭和56年7月30日 石橋駅
MNによる友情出演シリーズです。まだまだ阪急が続きますよ。
今回の1形式目は1010です。正面の写真では見えませんが、
屋根の肩にはファンデリアのルーバーがあります。
地下鉄を除くとこのスタイルは珍しいですね。(2004年7月 H・T)
1000系の後を継ぐ量産高性能車。当時流行っていた流線形を採用することもなく
塗色もマルーンを引き継いでおり非常に地味なイメージがありますが、2扉車の
スタイルは風格が漂っていました。旧梅田駅と優等列車として発着するこのシ
リーズ車両との組み合わせが私の阪急電車に対する原風景です。
冷房改造された車両もありましたがトップナンバーは未改造のまま箕面・甲陽線
運用を経て昭和60年に引退しました。(2004年7月 M・N)