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鷹巣から乗車した列車は、阿仁前田温泉駅でAN-8801鷹巣行きと交換しました。
2022年 8月 2日 阿仁前田温泉駅
阿仁合の車庫に留置中のAN-8801側面です。
2022年 8月 2日 阿仁合駅


 このところ大雨による鉄道の被害が目立ちますね。 今年の8月も奥羽本線、五能線、花輪線、米坂線、磐越西線、 秋田内陸縦貫鉄道に被害が出てしまいました。 一日も早い復旧を望むものの、コロナ渦からの乗客減を理由に復旧の動きが遅いのは困ったものです。 今月の友情出演は、被害をうける直前の秋田内陸縦貫鉄道をご覧いただこうと思います。
(2020年10月 H・T)


車体側面ドア近くにある社紋と形式番号です。
2022年 8月 2日 阿仁前田温泉駅
 「びゅう」から、2022年8月3日(水)催行、 「秋田臨海鉄道特別公開 2022と奥羽本線秋田港貨物支線乗車の旅」が発売され、 面白そうだったので申込みをしました。 集合が午前9時だったので、前泊しなければならず、前日は、 久しぶりに秋田内陸縦貫鉄道に乗車することにしました。秋田内陸縦貫鉄道乗車は10年振りとなり、 さらに雨でしたが沿線の景色を楽しみながら、「呑み鉄」をしました。
 秋田内陸縦貫鉄道は、第1次特定地方交通線に指定された角館線と第2次特定地方交通線に指定された阿仁合線、 そして両線繋ぐために建設途中だった建設線(完成後鷹角線を名乗る予定)を引継ぎ、一体運営を行う第三セクターです。
 1986年(昭和61年)南北分断された状態で暫定開業、国鉄よりキハ22形を借り入れて営業していましたが老朽化が激しく、 1989年(平成元年)の全線開業前、1988年に新潟鐵工でAN-8800形9両を新造、導入されました。 鋼製、全長が18.5m、前面貫通構造の両運軽快気動車です。1989年全通した時、「急行もりよし」運転開始で、 急行線専用の2両編成の8900形が製造されましたが、合理化で運転取り止め、 現在はこの8800形が普通から急行までを担当しています。
 なお、びゅうの旅、8月3日は大雨で中止となり、秋田臨海鉄道公開と秋田港貨物線の乗車はできずに帰宅しました。 この時の大雨で、秋田内陸縦貫鉄道鷹巣〜阿仁合間は未だに不通となっており、早期に復旧できることを望んでいます。
(2022年10月 T・O)

沿線活性化のため沿線5カ所かに田んぼアート作られており、列車は徐行しますので、 ゆっくりと楽しむことができます。 渋谷駅前に設置されていた青ガエル(東急5000系)が大舘に移設されたことにより、 こんな田んぼアートもありました。
2022年 8月 2日 阿仁前田温泉駅〜前田南駅




「急行もりよし」車内では、秋田名物「いぶりがっこ」をツマミにAN-8800形が描かれたお酒で 「呑み鉄」を楽しみました。 この塗装は、AN-8800形登場時のものです。
2022年 8月 2日 秋田内陸縦貫鉄道車内