1974年7月23日 釧路客貨車区
この年の鉄道研究会の合宿は大沼と決まりました。
極寒地仕様で別形式となっている車輌を一網打尽にすべく計画を練ったのですが、
困ったのがスハユニ62です。この時点で生存は2両ですが、1両は都城に転じてしまっています。
道内に残る1両は、たった1両でどうやって使っているのでしょう?
珍しく(?)執念を燃やし国鉄の車務課に運用を聞きに行きました。
ところが本社でもこの車の運用は把握しておらず、釧路まで電話で問い合わせてくれました。
その釧路からの返事は、スハニとスユニの共通の予備車!
めでたく予備車として待機中の姿を撮ることが出来ました。(H.T)