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 平成16年7月9日 水上 撮影：奥野 中 |
1日目はオヤ12を、2日目はオハ12系を牽引するとのことでしたが、急なことで日 程の調整がつかなかったのですが、友人のT・Oが水上まで出撃して写真に収めて きました。
D51 498は各地のイベントで運転されることが多くなり、遠征のお伴として平成 14年5月にスハフ12 158を種車にオヤ12 1が改造されました。 方向幕には「SL伴走車」の表示がありますが、それ以外は外観に変化はありませ ん。遠征先へ保守用の機材を運ぶことが目的ですが、こんな職用車が誕生するな んて時代が変わったのですねぇ。
さて、職用車化で重量記号が「ス」級から「オ」級に下がっているのですが、こ れは営業車では乗客の重量込を示すからなのです。スハフ12形の自重は34t程度 ですから、乗客をカウントしない場合には「オ」級(32.5-37.5t)に納まるんです ね。
(2004年8月 H・T)
