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山陽本線の兵庫から和田岬までの通称「和田岬線」は、沿線に民家も ほとんどない工場地帯の通勤路線ゆえちょっと特殊な存在ですね。関東 だと鶴見線が雰囲気が近い路線です。
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がらんとした車内。外吊り戸の増設直前の姿です。
昭和48年8月3日
さて、オハ64・オハフ64は昭和43年にオハ61・オハフ61を改造した 和田岬線専用車です。短距離の通勤路線ですので、クロスシート・便所 ・洗面所・デッキ仕切りを撤去、申し訳程度に中央部にロングシートが あり、座席のない部分の窓には保護棒が取り付けられています。座席が ありませんから暖房の設備もありませんが、牽引機がDD13でしたから いずれにしろ暖房は望めません。また、高速運転とは無縁の割りには台車 がTR23に振替えられています。
昭和48年頃には片側の車体中央にキハ30に似た外吊り戸(手動)が 増設されましたが、兵庫・和田岬とも同じ側にホームがありますので 片側だけでよかったのです。
短距離ゆえ車軸発電機の発電量が不足したそうで、二度にわたり蓄電池 が増設されています。(2007年3月 H・T)