トップナンバーアルバム


2003年東芝製 高崎機関区配属
この日はEF652127(貫通扉の下が黄色。通称:カラシ)を追いかけて高崎線へ行きました。 EH200牽引のこの列車は駅ホームでのついでの撮影でしたが、トップナンバーが撮れてラッキーでした。 EF200は上信越線・中央東線など山間部や日本海側でも運用されていますが、日本海縦貫線のEF510に 比べると車体の汚れが少ないように思います。高崎機関区はこまめに洗車するのでしょうか。
(2018年2月 H・I)
2014年2月1日 桶川


 今月のトップナンバーアルバムは、友情出演2本でお届けします。 大学鉄研の同期のH・Iはこのコーナーが始まった当初に機関車や貨車で参加してもらっており、久しぶりの登場です。
 EH200形は、平成13年(2001)に試作の901番が登場、 平成15年(2003)から量産され、上越線、中央東線を中心に活躍しています。 しかし、我々鉄道ファンの間では人気がないように思えます。 人気薄の原因はそのスタイルでしょうか。 三菱電機・川崎重工業が担当するEF210、EF510に対して、東芝が担当するのはEH200、EH500。 東芝は車体の構体が得意ではないようで、車体に丸みがなく平面的な構成です。 自家用車と同様に「見た目」は重要ですね。
 線路使用量の算定に機関車の両数が影響することから、 EF64形の重連から2車体の構成にしたと言われています。 平成の機関車ですからVVVF制御ですが、 駆動装置が吊り掛け式で昔ながらのモーター音で発車していくのは、何か違和感がありますね。
(2018年2月 H・T)



2001年東芝製 高崎機関区配属
量産車との違いは、正面窓にセンターピラーがある、車体側面に「Blue Thunder」のロゴがない、などです。 2016年春頃から運用を離脱し、高崎機関区の隅にパンタグラフを外した状態で留置されていましたが、 2017年春頃に復活し、運用を再開しています。 試作機は短命で終わることも多いので、早めに撮っておこうと思い、ネット情報を頼りに隅田川へ行き 少々厳しいアングルですが、出発シーンをキャッチすることができました。
(2018年2月 H・I)
2018年2月3日 隅田川