EF60より大幅に改造された西条側エンド。ステップと貫通扉が付き、
10000系高速貨物用の
空気管付自動密着連結器に変更。 平成16年(2004)5月16日 西条
昨年、友人のT・OとT・Kが二人で広島まで行くと言うので、
まろねふ殿に連絡をとったところ快く迎えていただき広電の車庫の裏(?)まで案内していただきました。
まさに「友達の友達は皆友達だ」ですね。
そんな広島でGETしたトップナンバーです。
ちなみに、私はまだまろねふ殿にお会いしたことがありません・・・
(2005年3月 H・T)
当HPでも有名な「まろねふ」氏のところまで遊びに行った帰りに写したものです。
西条駅には昼過ぎに着いたのですが、土砂降りの雨で画面が暗くなってしまいました。
でも、駅員さんはとても親切です。駅の喫茶コーナーで待っていたのですが、
待てど暮らせど貨物は来ませんでした。しびれを切らして、
駅員さんに「貨物列車は来ませんか?」と尋ねたら、
「今の時間は貨物はないんだよね。」と言いながら、列車運行を調べてくれ、
「あ、今、海田市いるから、後22、3分だね。」と教えてくれ、
来たのがこのトップナンバーでした。
22.5‰の急勾配が続く瀬野〜八本松間の1000tを超える貨物はEF59が重連で運用されてきました。
しかし、そのEF59も老朽化が進み、後継機としてEF60から改造・開発されました。
チョッパ制御で粘着力を増し、単機で1200tまで押し上げることができます。
西条側には、八本松構内での走行中切り離しができるように、デッキがついていますが、
走行中の切り離しを取り止めることになりましたので、
EF61−200の後継機として増備されたEF65形改造の100番代にはついていません。
また、この赤茶色の塗装は、広島県の県木である「もみじ」をイメージしているそうです。
今回、EF59-1
のS・N氏とほぼ同じ位置で撮ってみました。
構内の配線や信号機は変わっていないようですが、
奥に見えている貨物ホームがなくなりビルに変わっています。やっぱり、
時代の流れでしょうか・・・
それから、このナンバープレートは威厳がなく、なんとなく好きになれません。
(2005年3月 T・O)
瀬野(広島)側の顔つきはEF60時代からヒサシが付いただけで変わっていない。
平成16年(2004)5月16日 西条