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1972年の植樹祭において、当時新津機関区所属のC571が未電化だった羽越本線内の
お召し列車の牽引機に抜擢されました。上は一見お召し列車のように見えますが、
実は村上まで運転されたお召し列車を新津まで回送している時の写真です。
お召し列車の場合、機関車の前面に国旗が飾られますが、回送列車にはもちろんありません。
列車を正面から撮るとお召しか回送かはすぐわかるのですが、
この角度からでは判別できないところがミソです。 左はキャブの拡大写真です。ナバープレートの横、所属を示す「新」の文字に並んで 「お召」の文字も見えます。また、キャブ内には機関士と助手以外に指導機関士らしき 人影も見えます。大役を果たしてほっとしているところでしょうか。 (2004年1月 T.O) |