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「鷲別のトップナンバーを訪ねる旅(?)」最終回はヨ8000です。 貨車は両数が多いので、これだけ沢山の貨車が居るヤードの脇を歩いたからといっても、 特に国鉄貨車のトップに出会うことは珍しいことでした。
ヨ8000は老朽化した車掌車を置き換える目的で一気に製造されたものの、 あっという間に不要となってしまい、とても不運な星に生れた貨車でしたね。 同じ時期の同じような境遇の車にオハ50系がありますが、 どちらも国鉄末期の象徴的存在と言っても過言ではないですよね。
さて、ヨ8000の屋根は何故こんなに高いのでしょう? 隣のワラ1と比べても明らかに背が高く、編成美を乱していると思いませんか? (2006年9月 H・T)