見た目は普通の20フィートコンテナです。 2006年2月5日 相模貨物駅
個人的にコンテナは車両に準ずる扱いをしていますし、形態に変化の少ないコ
ンテナ車よりはよほど面白いと思うのですが、国鉄(JR貨物)の持ち物であって
も趣味的には車輪の有無は重要なんですね。コンテナが貨物輸送の大半を占める
ようになった現在でも思ったほどにはコンテナ人気は盛り上がってこないようです。
鉄道ピクトリアルの鉄道車両年鑑を見ると2006年4月1日現在でJRコンテナが
74,987個、私有コンテナが21,872個あり、合計で9万7千個あまり。とにかく数が
多いし、私有コンテナは同じ形式でも形態が異なることも多く、はまると大変危
険な泥沼であることは間違いありません。
このU31Dは特殊な構造で運用区間も限定され数も少ないので、コンテナとして
はトップが撮りやすい形式かもしれません。(2007年1月 H・T)
相模貨物駅に併設されているD.I.Y.買物に行った帰り、車の窓から“W-Decker”
という文字が見え、「あれぇ〜」と思い一旦帰宅、カメラを持ち出し撮りまし
た。よく見ると昇降式中間床装備コンテナとあります。コンテナの中は2段のよ
うです。後で調べると中央通運所有用で、大阪ターミナル-相模貨物駅間でモー
ター輸送を行なっていると判りました。コンテナも色々種類が増えています。
(2007年1月 T・O)