昭和55年4月26日 新興第一地区
昭和電工のアルミナタンク車(とホッパ車)は、かつては新宿駅で
よく目にしたものです。その新宿駅も飯田町のパワム廃止後は貨物の貨の字も
なくなってしまい寂しいかぎりです。
タキ17900形は全車昭和電工の所有で、昭和44年から50年にかけて13両が製造されました。
セメントのタンク車タキ1900形を大型化したような12m級の堂々とした車体が特徴です。
ジリ貧の車扱貨物ですが平成12年には昭和電工のアルミナ輸送もついに廃止となり
全車廃車になってしまいました。(H・T)