トップナンバーアルバム

H・Tさんから「田端駅近くの駐車場からタキが撮れるらしいよ」と 話を聞き、 撮りに行くとトップナンバーがいました。  2010年12月29日 田端


 コンテナとガソリン以外の貨物列車がとても少なくなりましたが、 更に今年(平成24年)3月のダイヤ改正ではワム80000形による紙輸送の終了が予告されています。 そんな中、新車を投入して輸送を続行する姿勢を見せているのが通称「安中貨物」ですね。 タキ1200形落成を聞き、田端に行きましたが私はトップが撮れていません。 今月の友情出演は安中貨物で頑張るタキ15600をご覧ください。(2012年1月 H・T)
 私は機関車が好きで、かなりの写真を撮っていますが、どうしてもジョイフルトレインや寝台列車が中心でした。 気がつくと貨物列車はほとんど撮っていません、と言うより貨物列車には興味がありませんでした。 ところがジョイフルトレインが廃車され始め、寝台特急も九州ブルトレが廃止され、 残るは北海道・東北方面のみという状況となり撮れるものがなくなりました。 そこで興味が出てきたのが、紙輸送として残っていたワム貨物や専用貨物列車でした。
 今回、紹介するのは福島県いわき市宮下駅と群馬県安中市安中駅にある東邦亜鉛の工場間原料輸送専用に使用されている タキ15600形のトップナンバーです。 タキとというとガソリン等の液体輸送用を想像するのですが、このタキ15600形はペレット状の酸化亜鉛焼鉱輸送用です。 通常は、トップナンバーでも紹介した亜鉛精鉱運搬用のトキ25000形と編成を組み運用についています。
 この車両も1969年(昭和44年)の富士重製で、登場から40年以上経過しています。 老朽化とスピードアップ(75km/h→95km/h)のために、現在タキ1200形へ置換えが始まっています。 その前に撮影をしてみました。
(2012年1月 T・O)

「フレッシュひたち」を撮るため、直前の「安中貨物」でカメラテストをした時の写真です。 この頃はあまり人気なく同業者もいませんでした。
2004年 1月23日 北小金駅

お召列車を撮りに行ったのですが、この時はまだ水戸線・両毛線経由でした。 トキ25000形はまだ国鉄形ですね。
平成8年10月24日 思川-栃木 EF65 503 撮影:H・T