他のページにも書きましたが、このトップナンバーアルバムを連載するようになってから
妙に車両の番号が気になるようになりました。
写真を撮っていても以前は機関車のナンバーぐらいしか見ていませんでしたが、
最近は後に続く客車や貨車のナンバーもついついチェックしてしまいます。
列車が停まっていればまだしも、
目の前を通過していく列車にトップナンバーを見つけた場合は大変です。
大慌てでカメラを構え、なんとか撮影を試みますが多くの場合悲惨な結果に終わります。 
 今回は、撮影はしたものの前後が切れるなどで
トップナンバーアルバムに掲載するのはちょっと恥ずかしいトップナンバーNG集です。
(2005年12月 T.O)
 
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 チチブセメント ホキ10000
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専用貨物列車としては長い編成の5764レ
 
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チチブセメント ホキ10000
 
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 扇町へ向かう5764レは専用貨物としては長大な編成です。
ホッパ車とタンク車とを30〜40両連ねた姿は圧巻です。
その中にチチブセメントのホキ10000を発見しました。
線路から少し離れた位置にいましたが真横では画面に収まりませんでした。
 
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 コキ104
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EH500-20の牽く3088レ
  
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コキ104−1
 
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 東北本線のとある歩道橋での撮影です。まだ3時前ですが秋の日は短く、
線路脇の木の影が車両にかからないかハラハラしながら待つうちに列車は定時にやってきました。
EH500のブロアーの音とともに通り過ぎる3088レの中に
コキ104のトップナンバーが連結されているのを目ざとく見つけました。
振り返って後追いで撮影はしたものの下り線の架線が車両にかぶってしまいNG集の仲間入りです。
 
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 コキ200
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EF651078の牽く配給6795レ
 
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コキ200−1は控車代用?
 
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 6795レは東京貨物ターミナルから熊谷貨物ターミナルへ向かう配給列車です。
1・2両のタンク車や有蓋車の前後に数両の空車のコキを連結した編成です。
コキに荷物を積んでいる姿を見たことがないので控車の代用でしょうか?
 
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 タキ1000
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県道を渡り引込み線から出てくるDE101136
 
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タキ1000−1
 
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 鶴見線の昭和駅のちょっと浜川崎寄りに昭和シェル石油の製油所を経て
東洋埠頭へ向かう引込み線があります。
鶴見線から分岐してすぐ県道を斜めに横断して昭和シェル石油の製油所へ入って行きます。
この引込み線のルーツは大連港で船積みした石炭の陸揚げ輸送用とか。
そのため、引込み線の建設には南満州鉄道がかかわっているとのことです。 
 ある日、鶴見線の103系を撮影しようと昭和−浜川崎間で待っていると、
浜川崎から推進運転でタンク車が出てきました。
最初は浜川崎の入れ替え作業のための引き上げかと思いましたが、
途中で停まることなくどんどん近づいてきます。
予想外の列車の出現にビックリしているうちに目の前を通り過ぎるタンク車の列に
タキ1000のトップナンバーを発見し二度ビックリ。慌てて撮った1枚です。
見ると、昭和駅の手前で貨物線から分岐して昭和シェルの引込み線へ入って行く列車でした。
 
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 タキ44000
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大きくうねって浜川崎貨物駅を出発する5771レ
  
 浜川崎始発倉賀野行き5771レを浜川崎駅近くの踏み切りで撮影しました。
引きがとれずナンバーの判読がやっとの写真です。 
 浜川崎貨物駅を出た列車は大きくうねりながら南武支線の浜川崎駅のホーム横を通って
東海道貨物線(南武支線)に出てきます。
上の写真で機関車の左に見えるタンク車がこの列車の最後尾、
右に見える緑の柵が南武支線浜川崎駅のホームです。
模型なら脱線必至の線路配置ですね。
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タキ44000
 
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 東邦亜鉛トキ25000
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信越本線・安中へ亜鉛鉱石を運ぶ5388レ
 
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東邦亜鉛トキ25000
 
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 撮影場所を探してウロウロしているうちに来てしまった5388レです。
最近では無蓋車を連結した貨物列車はほとんど見かけなくなりましたが、
東邦亜鉛・安中精錬所への亜鉛鉱石は無蓋車で運ばれています。
5388レ〜5781レと5782レ〜5387レは常磐線・泉(宮下)にある東邦亜鉛の工場と
信越本線・安中の精錬所間で亜鉛精鉱と亜鉛焼鉱の輸送を行っています。
亜鉛焼鉱は専用のタンク車(タキ15600)で運ばれますので、
この列車はトキ25000の前にタンク車が連結されています。
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