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E233系0番台のサロE233-1(手前)とサロE232-1です。 |
2022年 8月30日 国府津駅 |
サロE233-1のサイドビュー。扉が両開きとなっています。 2階席部分が3000番台は、大窓4個と小窓1個でしたが定員増加で大窓5個となりました。 その分、平屋部分が短くなっています。 また、台車がサロ233-3000形より、車端へ移動しています。 |
2022年 8月30日 国府津駅 |
サロE232-1のサイドビュー。ドア帯は廃止されたようです。 |
2022年 8月30日 国府津駅 |
3000番台では、サロE233にトイレと洗面所、 サロE232に乗務員と車内販売準備室が設置されていましたが、 0番台ではサロ233形に集約されています。 |
2022年 8月30日 国府津駅 |
東海道本線東京口のグリーン車はSuicaグリーン券の導入時に通勤定期券でも乗れるようになり、 身近な存在になりました。 まだ2階建てグリーン車が誕生する前、勤務先の役員の奢りで211系のサロに乗ったことがありますが、 別世界のオーラを感じて居心地が悪かったことを覚えています。 その後、勤務地が都心になり時々はSuicaグリーン券で利用したのですが、 あの特別なオーラはありませんでした。 以前から利用していた特別な方々は苦々しく思っていたかもしれませんね。 Suicaグリーン券の成功でついに中央線の快速にもグリーン車が連結されることになりました。 今月の友情出演は試運転が始まった中央線用グリーン車をご覧ください。
(2024年4月 H・T)
今回は、「-1」と表記されているのですが、トップナンバーなのかな?と思う車両です。 1993年(平成11年)から大量導入されたE231系について主要機器の二重化で信頼性を向上させ、 さらにJR福知山線事故を踏まえた車体の安全対策を講じた車両、 E233系が2007年(平成19年)誕生しました。 まずは、201系の置き換えとして0番台車が中央線に投入され、 同年年末には1000番台車が京浜東北線で運転を開始しました。翌2008年、 東海道線用として3000番台車が登場しています。東海道線は以前から、 グリーン車を連結しておりましたので、3000番台車にはサロE233形、サロE232形が誕生しています。 この車両がトップナンバーと思っていたのですが、普通車10両で運転されていた中央線快速にも、 グリーン車が組み込まれることが発表され、登場したのが中央線用0番台のグリーン車です。
サロE233形・232形 0番台は、 従来のE231系やE233系サロから大幅な設計変更を行っています。まずは2階席ですが、 1列4席増やし、東京駅での折り返し時間を考慮し乗降を円滑化するため扉を両開きに、 そして座席自動転換装置が設置されました。
当初は、2020年から運用開始予定でしたが、ホーム延長改築に時間がかかり、 また世界的な半導体不足で製造が遅れ 2024年3月ダイヤ改正でも導入されていません。 しかし、続々と製造され豊田車両センターに送り込まれていますので、 中央線の通勤は大きく変わっていくと思います。
(2024年 T・O)
個人的にトップナンバーと思っているサロE233-3001です。 TIMS(列車情報管理システム)を導入し、台車も異なっていますが、 基本設計は、211系に登場したサロ213形と同じです。 |
2024年 1月23日 平塚駅 |
サロE233-3001とユニットを組むサロE232-3001で、基本設計は、 211系サロ212形と同じです。 |
2024年 1月23日 平塚駅 |
サロE232-3001の形式番号です。 |
2024年 1月23日 平塚駅 |
東海道貨物線で、中央線用E233系0番台「H57」編成に組込み、 12両編成(8両+4両)で試験を行ったときに写真です。 |
2022年 8月30日 国府津駅 |
大幅に設計変更を行ったサロを組み込みましたので、 試運転ではモハE233などにも計測器が取り付けられていました。 写真は、モハ233-57です。 |
2022年 8月30日 国府津駅 |