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広島駅を出発する白石行き普通列車、227系トップナンバー編成を含む6連です。 先頭から、クモハ227-1+モハ226-1+クモハ226-1と続きます。 |
関西の鉄道の車両は関東に比べて上質な車両が多く羨ましいのですが、 最近は気に入らないことがあります。それは車端部の転落防止ホロです。 これを最初に装備したのはJR東日本だと思いますが、「ここに転落した実例はないが・・」 と広報の発表にありました。 転落の実例はないが、次々と右へ倣えで広まったのは日本人の悪い癖ですね。 更にJR西日本は「これでもか!」と増解結する先頭部にも取り付け、 車両のデザインも何もあったものではありません。 百歩譲って認めるとしたら、転落防止ホロの取り付けを前提とした前面デザインで、 「なるほどね」と思わせてくれた時かな。 今月の友情出演はそんな不細工なクモハ227をご覧ください。
(2026年2月 H・T)
H ・Tさんが、広島電鉄のトップナンバーを取り上げているので、 私も広島シリーズを載せます。JR西日本の広島地区で活躍している227系0番台のクモハ227-1です。 JR西日本は、尼崎事故によりATS-P化など安全対策優先で投資を実施していたので京都・大阪・ 神戸を結ぶ「アーバンネットワーク」以外の新車投入が進みませんでした。 しかし、2015年頃、安全対策投資が一段落をし、地方路線でも老朽化した車両更新が始まりました。 その第一弾が、広島地区に投入された227系0番台です。
227系の形式ナンバーは、JR西日本の標準となった小型プレートです。 2025年11月28日 広島駅
広島地区は、国鉄から引き継いだ 105系、113系、 115系の通勤型及び近郊型車両で運用されていましたが、 体質改善・延命工事を行っているものの老朽化が進み、早急な車両更新が求められました。 そこで、2015年(平成27年)に登場したのが、227系です。
227系は、京阪神エリアの新快速などで運行される225系を地方路線向けに短編成化仕様として開発されました。 そのため、225系と共通するものも多く、車体は同じ片側3扉20m車で、321系や225系で採用された 1車両に必要な運転機器類をまとめて搭載して台車は、 動力台車と附随台車を1台ずつ配置する「0.5Mシステム」となっています。 なお形式は321系などと同じパンタグラフを搭載している車両がクモハ227形、 パンタグラフがない車両がクモハ226形とモハ226形です。2両編成と3両編成が製造されたのですが、 番台区分はなく、3両編成に1〜64、2両編成に65〜106が割り当てられました。 広島地区の公共輸送を支える列車として、前面に取り付けられている転落防止幌が、 翼のように見えることで、「Red Wing」という愛称が名付けられています。
この227系は、その後、2019年(平成31年)に1000番台が和歌山線・桜井線に投入、 2023年(令和5年)には500番台が「Urara」の愛称で岡山地区へ投入され、 JR西日本の地方路線の主力となりました。これは、うれしいことなのですが、 一方で今まで活躍していた115系など国鉄型車両が運用を外れ、 ちょっと寂しい気持ちとなりました。
(2026年2月 T・O)