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上野から撤退直後ですね。運用区間の変更に伴い便所が設置されました。
平成19年4月28日 友部駅
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大学鉄研の仲間とは年に何回か出かけるのですが、
この年は真岡鉄道のC12に乗りに行きました。
真岡のC12には何度か乗りましたが、
ピストンの調整の問題でしょうか、
いつも走りながら前後に揺すられる動きが気になります。
仲間内でも話題になるのですが、
「昔もこんなに揺れたかな?」の問いに明快な回答がありません。
時間とともに記憶が薄れてしまっています。
そんな真岡鉄道の帰り道に常磐線経由を選択したところ、
友部駅でE501系に遭遇した訳です。
E501系は209系をベースとした常磐線の快速用の交直電車ですね。
平成7年に1本、9年に3本が製造されましたが増備はE531系に移り、
10連+5連が4本の小世帯で終わっています。
209系同様にMT比が2:3ですが、見かけによらず130km/h対応車です。
交直両用車は搭載機器が多く、
このE501系ではモハの隣のサハE500形又はクハE500形にコンプレッサーを搭載、
実質的には3両ユニットで構成されています。
上野東京ラインの開業で常磐線の上野口はグリーン車を連結するE531系に統一。
平成19年2月改正からは、E501系は土浦以北の運用となりました。
土浦以北にオールロングシートの10連は使いづらそうな気がします。
(2017年8月 H・T)
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