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←上り方向 | P1編成は4形式のトップナンバーで編成されています。 | 下り方向→ |
811系は福岡地区の輸送力増強と老朽化した421/423系の置き換えを目的として
JR発足直後の1989年に登場しました。
1993年まで製造が続けられましたが、その後の増備は813系に移行しています。
国鉄から継承した421/423系や415系が交直流対応であるのに対し、
811系は本州乗り入れは考慮されておらず交流専用となっています。
当初の目的どおり421/423系の置き換えは完了しており、
本州乗り入れは残った415系が担当しています。 811系は両開き3扉・軽量ステンレス車体で、写真のように前頭部は白、 側面に赤と青の帯が標準ですが、P8・P9編成とP11編成はそれぞれ 三井グリーンランドとスペースワールドのPR車両となっているため 下の写真のように塗装が標準とは異なっています。 先頭車には貫通路がありますが非常用のため通常は使用されていません。 811系の編成はクモハ810+モハ811+サハ811+クハ810の4両固定で、 28編成112両が南福岡電車区に在籍しています。 4両以上の編成を組む場合は813系と連結されることもあります。 製造番号は編成ごとに同じ番号になっていますので、写真のP1編成は 811系全形式のトップナンバーが揃っています。 (2007年4月 T.O@管理人) | ||
P8・P9編成は三井グリーンランドのPR車両 |
P11編成はスペースワールドのPR車両 |