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キヤE195-1です。運転室下にレール積み下し口を設けた独特の顔付きです。
2018年9月13日 逗子駅

キヤE195形の運転室を横から見た画像です。 運転室窓下にはJR東日本コーポレートカラーのシールが貼られていました。
2018年9月13日 逗子駅

どうもこの書体は、私の好みではありません。
2018年9月13日 逗子駅

キヤE195-101です。 信号位置などの確認試運転で横須賀線に入線した時は東京方が0番台、横須賀方が100番台でした。
2018年9月13日 逗子駅

この時の試運転は3両編成で中間に附随車キサヤE194-101 を挟んだキヤE195-1+キサヤE194-101+キヤE195-101でした。
2018年9月13日 逗子駅


 JR東海は「機関車」に一番冷淡だな、と思っていたので、 キヤ97を新製した時には「そうか」と思っただけでした。 しかし、JR東日本がJR東海設計のキヤE195を新製した時には驚いたものです。 客車列車の復活はJR貨物の手を借りればいいのかな、と思いながらも複雑な心境です。 今月の友情出演は、そんなキヤE195をご覧ください。
(2019年12月 H・T)
 客車列車が、ダイヤから殆ど消えてしまい、JRの旅客会社は、 電車や気動車と違う運転技術が必要な機関士の養成に苦労をしているようです。 現在、機関車が牽引する列車が運行されるのは、主に甲種輸送や保線作業などですが、 線路のバラスト輸送はホキから、保線基地までバラストをダンプ輸送して、 そこからモーターカーなどの機械で現場へ搬入する形態に変わり始めています。 ただ、レールはトラックで運ぶ訳にいかず機関車がレール運搬用チキを牽引して輸送をしていました。 しかし、JR東海は、レール運搬用気動車キヤ97系を開発し、機関車運用を廃止しました。 JR東日本でも、従来の機関車とチキの置換えか、気動車方式による輸送方法かを検討した結果、 JR東海が開発したキヤ97系と同型の車両を導入することになりました。
 そして、2017年(平成29年)、150mロングレール運搬用車両と25m定尺レール運搬用車両を各々1編成、 日本車両で製造しました。 車体構造や主要機器はJR東海車両から変更されていませんが、 耐寒・耐雪設備の強化とJR東日本のATSに合わせた機器に変更されています。 また車番は、JR東海が2両編成で先頭車しかない定尺レール運搬車両を0番台とし、 ロングレール運搬車両で定尺レール運搬者と構造が異なる先頭車を200番台、 中間車を0番台と付与したのに対し、JR東日本は、 ロングレール運搬車両を0番台、定尺レール運搬車両を1000番台としています。 また、ロングレール運搬車両はJR東海が200mレールを運搬するため13両編成でしたが、 JR東日本は150mレールで11両編成となっています。 JR東日本の車両は2017年11月29日小牛田運輸区へ配置、 試験を行っているようです。
 JR貨物を除き、JRでも機関車が少なくなっていくことはチョット寂しい気持ちです。
(2019年12月 T・O)

JRの路線は、ほとんどが旅客会社が保有しています。 そのため旅客会社が、JR東海を除き機関車がレールチキなどを牽引して保線を行っています。 今後、JR東日本も、機関車からこのような気動車に移り行くのでしょうか。 写真は、JR東日本所属のEF65-1103が牽引するロングレール運搬用チキ列車です。
2016年9月7日  二宮〜大磯