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国鉄の分割民営化については色々と言われますが、
このキヤのように同じ機能を持つ車両を別々に開発するのは不効率な例ですね。
趣味的には、このほうが面白いとも言えるので、複雑なところではあります。
ということで、今月の友情出演はJR東海のキヤ95形をご覧ください。
(2017年6月 H・T)
JRが、1987年(昭和61年)に発足してから30年という年月が経ちました。
JR各社はそれぞれ特徴を持った車両を投入しています。
これは、営業車両でなく、裏方と言える事業車にも及んでいます。
キヤ95系も、JR東海となってから登場をした車両です。
東海道線のJR東海管内で何回か見ていましたので、
機会があれば撮影しようと思っていました。
最近はネットで運用を簡単に調べることが出来ますが、当時はそれを知らず、
たまたま、国府津駅でキヤ95系が止まっており、途中下車をして撮りました。
さて、キヤ95系は、
老朽化したクモヤ193系50番台車(クモヤ495系を直流化改造)を置換えるため、
1996年(平成8年)に日本車両製造で誕生しました。
当時、非電化路線検測はJR西日本からキヤ191形を借入れていましたが、
自社の電化・非電化路線で検測が行なえるよう気動車となりました。
JR東海以外でも第三セクターの伊勢鉄道、
天竜浜名湖鉄道や愛知環状鉄道などの検測も行なっています。
キハ75形と同じくカミンズ社製エンジン、電気指令式ブレーキを装備し、
高速検測が可能となりました。
2005年(平成17年)には新技術採用の第2編成が登場、第1編成も検測機器を更新し、
第2編成と同等性能としています。
更に、2015年(平成27年)には架線検測機能を第2編成に譲り、
パンタが撤去されています。
“見ると幸せになれる”と言わる新幹線の923形「ドクターイエロー」は有名ですが、
このキヤ95系も「ドクター東海」と言われ、かなり頻繁に在来線検測を行っています。
目撃出来ると、鉄ちゃんとしてチョットだけ幸せな気分になります!
(2017年6月 T・O)
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