トップナンバーアルバム

東海道貨物線下りを検測中のE491系。先頭がクモヤE491-1。 2両目のモヤE490-1とクヤE490-1の間にマヤ50 5001を連結し、 建築限界も測定を行っていました。 なお、クモヤE491運転室上のパンタは検測用で、 検測は最後尾車両のパンタを使います。 この場合、検測を行うのは最後尾クヤE490-1のパンタです。
2006年8月23日 平塚〜大磯

信号と通信を検測するクモヤE491-1です。 近年、前面にカメラが取り付けられました。
2006年8月23日 根府川駅

電力関係を検測する中間車モヤE490-1です。 集電用パンタはシングルアーム、また観測用ドームが設けられています。
2006年5月10日 根府川駅

クヤE490-1を先頭に3両編成で鶴見線を検測中。 クヤですが、検測用パンタを装備しています。
2007年5月7日 浅野駅


 友人のT・Oによる今月の友情出演はJR東日本のE491系です。 151系の余剰車を活用したクモヤ191系は好きな車両でしたが、 E491系はその後輩ですかね。 151系も屋根が低かったのですが、このE491系は更に低く、 手が届くかな?と思ってしまうぐらい近くに屋根上の高圧配線があります。 この車体断面は何が目的だったのでしょうか。
(2018年6月 H・T)

クヤE490-1の検測台車。  2006年5月10日 根府川駅
 JR東日本は、信号や電気検測を行うクモヤ193系(直流)、 クモヤ443系(交直流)と軌道検測を行うマヤ34形が別々に運転されていましたが、 それらの検測を統合すべく2002年(平成14年)に電気軌道総合検測車 E491系を製造しました。 クモヤE491-1+モヤE490-1+クヤE490-1の3両編成で、クモヤが信号及び通信、 モヤが電力、クヤが軌道検測を担当します。 アルミ車体ですが、新幹線の試験車 E926系(愛称:East i)と同じ白色をベースに赤帯塗装となり、 「East i・E」の愛称を付けられました。 ちなみに非電化区間検測のキヤ191系に代わるキヤE193系「East i・D」も製造されました。
 この試験車導入で、検測回数が増え、また日中検測するため、 東海道線は頻繁に見ることが出来ます。
(2018年6月 T・O)