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高松駅で、快速「マリンライナー」として、出発を待つ5000系です。この列車は、 手前からJR四国の5101+5201+5001とJR西日本のクハ222-5006+クモハ223-5006となります。 5100形は、高松側に連結され、 岡山を出発する快速「マリンライナー」では先頭車として運転をされています。 運転室後ろにグリーン展望席、2階にグリーン指定席を配置して、 1階部分に普通指定席があります。そして、連結面寄りの平屋部分は、 バリアフリーの普通指定席と洗面所・WCとなっています。 4席あるグリーン展望席の運転席側の2席は運転士の頭が形式の邪魔にならないように1段高く作られています。 また、5101のみに電気連結器が設置されています。 |
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5000系中間車5201です。附随車で、JR西日本の223系と同じ転換クロスシートです。 |
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岡山側先頭車5001で、5000系で唯一の電動車となっています。転換クロスシートです。 JR西日本所属の2両編成の223系5000番台と併結し、5両編成で運転を行うので、 通常先頭には立ちません。 |
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JR四国の5000形、5200形の構造・配色は、JR西日本の223系5000番台と同じです。 違いは、運転室後ろにある「JR」マークの色ぐらいです。 なお、223系5000番台は、223系2000番台を基本としていますが、併結し、 幌を使用するため、前面窓ガラスが直立し、2000番台とは異なっています。 |
今月の友情出演は先月に続き、広島の帰り道に寄った高松で出会ったトップナンバーです。 本四連絡橋も青函トンネルもついこの間の開業というイメージが強いのですが、 もう30年以上も前のことなんですね。歳をとるはずです。
(2026年4月 H・T)
今回のトップナンバーは、 本州と四国を結ぶ快速「マリンライナー」で運用されているJR四国の5000系です。
国鉄末期の1988年(昭和63年)、瀬戸大橋が開通、本四備讃線が開業し、 それまでの宇野-高松間の連絡船を経由する宇高ルートに代わり、 本州から四国までの直通列車運転が始まりました。この時、 岡山ー高松間に快速「マリンライナー」が誕生しています。 使用車両は、JR西日本が保有していた213系でした。しかし、 21世紀に入ると213系の老朽化が目立ち始め、 更新をするために2003年(平成15年)に誕生したのが、 JR四国の5000系とJR西日本の223系5000番台です。 この時から快速「マリンライナー」についてJR四国とJR西日本間の車両使用料、 線路使用料を相殺するため、5両編成の内、3両(Tswc+T+Mc) をJR四国所有、 2両 (Tc+Mc) がJR西日本所有とする構成となりました。そのため、普通車については、 すでにJR西日本で開発をされていた223系2000番台をベースとしましたが、 クロ212形に代わる車両は、グリーン指定席と普通指定席の合造車両と計画されたことで、 JR東日本が開発をしていた E217系のグリーン車に運転室を取り付けた格好となりました。 5000系が6本、223系5000番台が7本製造されています。 JR四国の5000系は、同じ5000系を名乗りながら、高松側の先頭車(Tswc)はJR東日本タイプに、 中間付随車(T)と制御電動車(Mc)はJR西日本の223系5000番台と同一設計となり、 珍しい編成構成となりました。同じステンレス車両ですが、配色も異なっています。
快速「マリンライナー」は、観光列車としての役割が大きいのですが、 本四備讃線が開業して40年近く経ち、坂出などから岡山への通勤客の足としても活躍しています。 今のところ更新予定はなく、まだまだ瀬戸大橋を渡る姿は見られそうです。
(2026年4月 T・O)
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5100形の形式番号は、このような表記です。プレート式ではなく、車体に直接書かれ、 5000形、5200形とは異なります。 |
中間車5200形の形式番号表記は、JR西日本車と同じ、プレート式です。 |
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先頭車5000形の形式番号表記も、プレート式です。 |
この日に、トップナンバー編成と併結していたJR西日本のクハ222-5006の形式番号の表記です。 最近のJR西日本車は全てこのようなプレート式となりました。 |