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前面に大形曲面ガラスを採用した関係で、先頭車は20,100mmの車体長となっています。 2009年8月7日 豊橋駅
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クモハ311の相方、モハ310です。こちらの車体長は20,000mm。 2009年8月7日 豊橋駅
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付随車のサハ311です。 2009年8月7日 豊橋駅
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大垣方のクハ310です。跨線橋の下に止まっており、前面が影になってしまいました。 2009年8月7日 豊橋駅
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すっかり定着したT・Oの友情出演ですが、 このホームページの管理人である大山とイニシャルが同じなので、ちょっと紛らわしいのです。 友情出演のT・Oは、大学の学部が一緒で鉄研の同期です。 実は高校も一緒なのですが、高校時代は鉄研に入らなかったので、知合ったのは大学時代です。 大学の鉄研に入部したのは、私が誘ったからとT・Oは言うのですが、何故か私は記憶がないのです。 一方、大山@管理人は高校の鉄研で一緒になった1学年先輩です。 大学では別の道に進み、鉄研には入りませんでした。 初期に作成したページ(例えば室木線の印象)には執筆者・撮影者のイニシャルT・Oが表示されていますが、 これは大山@管理人です。 話が横道に反れましたが、T・Oによる311系をご覧ください。(2013年4月 H・T) 私は「豊橋」という名前になつかしさを感じます。豊橋に住んだことはないのですが、 横浜まで東海道線で通学を始めた頃、帰宅時「豊橋行き」に乗ることが多かったからです。 今では、横浜から乗れるのは普通ならば一番遠くて「沼津行き」で、それも数本となってしまいましたが、 当時は「豊橋行き」「浜松行き」などは珍しい行き先ではなく、普通列車も長距離を走り、 先頭にクモユニ74を併結して夕刊を降しながら東海道線を下って行く姿をよく見ました。 そんな訳で今でも「青春18切符」が発売されると、時々東海道線で西に向うことがあります。 ただ、往復乗車はしんどくなり帰りは最近は新幹線に乗るようになりました。 2009年夏に豊橋まで行った時は、すでに113系、115系は引退をし、211、313系を乗り継ぐこととなりましたが、 途中の高塚でレール運搬のキヤ97を見ることが出来たりなかなか面白い小さな旅でした。 豊橋駅に到着したらなんと311系トップナンバーが留置されていたので撮ったのがこの写真です。 さて、311系は1989年(平成元年)7月ダイヤ改正で新快速・快速増発用として製造された車両です。 そのため120km/h運転性能を有し、車体は前面に大形曲面ガラスを採用し、 JR東海のコーポレートカラーであるオレンジ色の帯を巻いています。 なお、311系がJR東海としての初めて登場した形式となっています。 それまでは、211系と213系5000番台の国鉄形式を増備していました。 またVVVFの技術が確立されておらず、下回りは211系5000番台に準じ直流モーターを採用、 直並列組み合せ抵抗制御・界磁添加励磁制御となりました。 その後、VVVFを採用した313系が登場しましたので、1989年から1990年に製造された60両15編成の比較的小さな所帯で、 現在は211系とともに主に普通列車として運用されています。 JR東海の中では影の薄い存在です。国鉄の民営分割と技術革新の狭間で生まれた形式といってよいでしょう。 (2013年4月 T・O) |
途中で見たレール運搬中のキヤ97形R-4編成です。 2009年8月7日 高塚駅
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