オハフ33 3553
昭和48年8月2日 米原駅
昭和40年10月に大宮工場でオハ35 3172を改造。 コ ロ軸受けのTR34を履いて いますので1500番台とされています。車体は、きのこ折 妻に鋼板屋根の組み合 わせです。 緩急車化改造時に近代化改造を併施していますので、塗色は青15号、車掌室窓は 700 mm幅、 照明は蛍光灯になっています。 また、洗面所の窓 は、40年度の改造車ですので 本来ですと上段下降形の2枚窓タイプのはずです が、2段中折れタイプに なっ ています。 改造時の配置は長野、以後は46年度に福井、49年度に金沢、57年度に敦賀と移動し、 北陸筋で働き59年3月に廃車になっています。