オハフ33 3507
昭和59年2月2日 福島 伊藤威信さん撮影


昭和39年12月に盛岡工場でオハ35 2801を改造。 コロ軸受のTR34を履いているので1500番台とされています。 種車のオハ35形は昭和22年新潟鉄工製、車体は絞り折り妻の鋼板屋根です。 緩急車化改造時に近代化改造を受けているので車掌室の窓は700mm幅の下降窓、 塗色は青15号です。 昭和39年度後半の近代化改造なので便所・洗面所の窓は二段中折れタイプです。 改造時の配置は青森、43年度に福島に移り、昭和61年3月に廃車になりました。