オハフ33 3560
昭和52年3月1日  名古屋駅
昭和40年11月に大宮工場でオハ35 1221を改造(落成時はオハフ33 1560)。 コ ロ軸受けのTR34を履いていますので1500番台とされています。車体は、きのこ折 妻にキャンバス屋根の組み合わせです。緩急車化改造時に近代化改造を併施して いますので、塗色は青15号、車掌室窓は700 mm幅、照明は蛍光灯になっていま す。 また、洗面所の窓は、本来ですと上段下降形の2枚窓タイプのはずです が、2段中折れタイプになっています。 改造時の配置は名古屋、44年10月に電 気暖房取付、51年度に米原に移動し、57年11月に廃車になっています。