オハフ33 3558
昭和49年3月21日 名古屋駅
昭和40年12月に大宮工場でオハ35 1219を改造。 戦後製きのこ折り妻キャンバス 屋根の車体でコロ軸受のTR34を履いているので1500番台とされています。 昭和 40年度の近代化改造は規模が縮小されましたので、戦後製といえども全車は近代 化改造を受けていません。この3558は近代化改造併施なので 塗色は青15号、車 掌室窓は700mm幅です。 また、40年度の近代化改造車ですから便所・洗面所窓は 2段中折れタイプになっています。なお、改造時の番号は1558、44年10月に電機 暖房を取付て2000プラスの3558となっています。 改造時の配置は名古屋、その 後は48年に米原に移動し、昭和57年11月に廃車になりました。