オハフ33 1030
昭和53年11月9日 東室蘭 中桟のないデッキドアは北海道でしばしば見られました
昭和41年12月に旭川工場でオハ35 124を改造。 戦前製丸屋根車体で平軸受のTR23を履いているので1000番台とされています。 丸屋根の車体ですから近代化改造の対象とはならず、 塗色はぶどう色2号、車掌室窓は1000mm幅の上昇窓のままです。 改造時の配置は旭川、その後は44年に岩見沢、45年に札幌、46年に室蘭と移動し、 昭和56年9月に廃車になりました。北海道仕様の歯車駆動の車軸発電機が確認できます。