オハフ33 1027
昭和50年7月30日 大分駅
昭和41年3月に小倉工場でオハ35 668を改造。オハ35 668は戦後再開の第一陣で、 昭和21年8月に新潟鉄工所で製造されました。車体は丸屋根で、リベットはありませんが、 平軸受けのTR23を履いていたので1000番台とされています。 昭和40年度の緩急車化改造では、丸屋根車は近代化改造の対象外とされましたので、 塗色はぶどう色2号、車掌窓は1000mm幅の上昇窓のままです。改造時の配置は鹿児島、 46年度に都城、49年度に大分に移り、54年3月に廃車になっています。