オハフ33 1009
昭和52年3月9日 高知客貨車区
昭和40年3月に多度津工場でオハ35 666を改造。 戦前製丸屋根車体で平軸受のTR23を履いていたので(撮影時点では円筒コロ軸受のTR23G)1000番台とされています。 丸屋根車体ですが全溶接の車体で、リベットと妻板下部の切り欠きがありません。 近代化改造併施の対象外ですが、のちに近代化改造並の体質改善工事を受けており、 撮影時点では塗色は青15号、客室の窓枠がアルミ、便所・洗面所窓はヘッダーなしのHゴムタイプになっています。 車掌室窓の未改造と青15号の組み合わせが体質改善工事の証しですね。 改造時の配置は高松、47年度に高知、 52年度に高松、56年度に再び高知に移動し昭和61年3月に廃車になりました。