タキ9900とタキ9800 (1/80・16.5mm) | トップページ 目次ページ |
TOMIXからタキ9900が発売になったのは何年前のことでしょう、 タキ9900完成品が1両と2両セットのキットが罪庫となっていたのですが、 これに手をつけることにしました。 完成品、キットとも社名板は日本石油、日本石油輸送、日本陸運産業の3社、 社紋板は日本石油は新旧があり4種が付属しています。 日本石油の旧社紋が好きなので3両とも日本石油として番号を選びました。 タキ9900形の鏡板はメーカーによりR2000とR3000の2種類あります。 完成品はR 3000で組み立てられていますので、日本車輛製で隅田川駅常備のタキ9922としました。 よく出来た製品なので塗装しただけで特に追加加工はしていませんが、 社名板、社紋板のインレタには難儀しました。 最終的には透明デカールに転写して貼っています。 キットにはR 2000とR 3000の鏡板が入っているので、R 2000の鏡板をチョイス、 富士重工製で根岸駅常備のタキ29902としました。 タンク車の汚れはハッチからの液体の垂れ、タンク体に浮いた錆び、 下からのドロと制輪子の撥ねがありますが、不覚にも模型化を意識した観察をしていませんでした。 下回りは当社標準仕様のフラットブラウンを、タンク体は錆び色を上から強めに吹いてみました。 キットの説明書にはタキ9800形への改造法が記載されているので、 1両はタンク体中央部を切り詰めてタキ9800形としました。 鏡板はR 3000を選択、日本車輛製で根岸駅常備のタキ19853としました。 キットには完成品と同じ箱が二つ入っていますが、 車両の形に成型された透明プラで固定する方法なので短縮した車体に適合できず、 やむなくIMONの箱を調達しました。 タンク車3両が加わり貨物列車が賑やかになってきました。 (2024年9月 H・T) |
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