オシ17 2053 (1/80・16.5mm) | トップページ 目次ページ |
学生時代の主要な特急・急行には食堂車が連結されていました。 急行に使われていたオシ17形・オシ16形は10系の華でしたが、 急行の特急格上げにより活躍の場が狭められたうえ、 不幸な火災事故で引退に追い込まれてしまいました。 このため現役期間が15年程度と短く、 私は急行「霧島」でオシ17形を一度利用しただけでした。 人気の形式だけに古くから製品化されていますが、 もう一つ不満な点があったので、TOMIXから発売になった時は心が動きました。 しかし寝台車を購入済だったことからセット販売の購入を見送っていました。 その後、天賞堂からもプラ製が発売になり、単品販売だったことからこちらを導入しました。 天賞堂からは1次型、3次型が製品化されましたが、 手持ちの冷房化ハネと組合わせることから3次型青15号EG車を選択しました。 現代のプラ製品なので良く出来ているのですが、 以下のように手をいれてみました。 @ 妻板にモールドされている踏段手すりは削り落とし、車体角に真鍮線で設置 A 屋根に上がるステップを3位側に設置 B 急行札差を内寄りに移設 C レンジフードの排気用ベンチレーターを妻板寄りに移設 D 床下の機関ユニットを更新後のものに交換 車内はIMONのパネルライトを設置しただけで手をつけていません。 石炭コンロによる屋根の汚れの再現は銀色の上に汚れっぽい色を軽く吹くにとどめています。 床下は当社標準仕様でタミヤのフラットブラウンを軽く吹いています。 寝台急行も食堂車が加わると俄然華やかになりますね。 (2024年8月 H・T) |
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