マユ33 2015 (1/80・16.5mm) トップページ   目次ページ




 古い宮沢模型のマユ33形完成品です。 ベンチレーターを交換し、屋根を塗り替えただけで長く活躍してもらっていたのですが、 円盤付のテールライトが好みではなくもぎ取っていたので、 最後尾を任せることが出来ずにいました。 なお、マユ33形は天井水槽なので床下の水タンクももぎ取っています。 運転会で幌を紛失したので整備に手をつけたところ、予定外の工事となりました。


 幌はピノチオの残部品から再生、 この際に気になっていたテールライトにも手をつけ、エコーモデルのパーツを塗装のうえ接着しました。 で、見栄えがよくなると更に欲が出てきます。



TOMIX製品の室内灯はNゲージと兼用で16番の場合は2個使用になっていますが、 1個で区分室だけ光らせたら?と試みることにしました。 郵袋室との境をペーパーで仕切って壁とし、 区分棚部分から光が漏れないよう、こちらもペーパーで簡単に塞いでみました。 トイレの仕切りを作らなかったので、トイレが妙に明るいのはご愛敬です。 点灯している区画、消灯している区画、このような点灯も実感的なのでは?と気に入ってます。



 1964年から1968年の配置表を見ると青森にオユ10形とともにマユ33形配置があるので、 電気暖房付の2015番としました。 ただ、軽工作で早く完成させるつもりだったこともあり、 電気暖房の変圧器とジャンパ栓は省略しています。 インレタをフルに入れたのでいい雰囲気になりましたが、 加工内容に濃淡が出来てしまいました。
(2024年10月 H・T)




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