4両のマニ60 (1/80・16.5mm) トップページ   目次ページ




 A-Trainのコンバージョンキットからアクラスでのプラ製品に進化、 そしてアクラスを出て日本精密模型という新ブランドを立ち上げて、 5タイプのマニ60が発売になりました。 そこで鋼板ドアの43・44タイプを除いた4タイプを購入、 これが仕上がったのでマニ36やオユ10と組んで荷物列車が編成できるようになりました。 しかし日本精密模型はこのシリーズで閉じてしまい、 再びA-Trainの名称での活動に移行しましたが、 今のところ模型の製品化はなく図面集の復刻版の発売にとどまっているのは残念なところです。
 しっかりした製品ですが、現在の当社の仕様に合わせるため、 ベンチレーターはKATOに交換、屋根はスエード調スプレー、 窓の保護棒はフジモデルのエッチング製品に交換しました。 4両とも電気暖房付の2000番台とし、トランスを取り付けています。 他には目立つ位置にある蒸気トラップを追加しました。
(2024年1月 H・T)




〇マニ60 2017
1〜20は車掌室が狭く、400mmの車掌室窓が特徴ですね。 マニ36形と編成を組む場合には貴重品室設置後になるので、 窓を一つ埋めないといけませんが、工期短縮のため見送ってしまいました。



〇マニ60 2031
マニ60形を代表するグループですが、 数のうえではオハニ61形等からの改造車のほうが多数派になってしまいました。 車掌室ドアの下に蒸気トラップを追加しています。



〇マニ60 2147
オハニ61形改造の100番台です。 妻板に監視窓のないタイプですが、付番をミスってしまいました。 2147は監視窓ありのタイプのはずです。 この1両だけテールライトを点灯可能としました。



〇マニ60 2671
オハニ61形改造の100番台は、裏縦貫・北海道用の200番台に追いついてしまい、 続きは500番台に飛びました。 昭和27年度以降のオハニ61形の妻板に監視窓のあるタイプです。





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