1967年10月10日、体育の日の休日を利用して御殿場線のD52を見に行きました。これ は私が蒸気機関車を見ることを目的に出かけた最初の旅行でした。東京駅から80系電 車の鈍行333Mに乗り国府津駅に着くと、御殿場線のホームにD52101が5両の客車を従 えて停まっていました。
その後、私の鉄道にも是非D52を入線させたいと思い、翌年の1月カツミのシュパーブ ライン未塗装キットを購入しました。初めはそのままハンドスプレーで塗装し、キッ トに付属していたナンバーからD5210を改造してD52101を作り張り付けていました。 その後、塗装をはがしディテール追加して再塗装を2回行っています。2回目の改装の際、 モーターをサガミの缶モーターに変え、PFMサウンドシステムを積み込みました。 この時ナンバーをD52100に変更しました。
今年で車齢35年になりますが当鉄道の主力貨物機として、実物より長い間現役で活躍 しています。昨年のJAMコンベンションで走行した後2セット目の動輪のギヤが摩 耗してしまったため、この写真撮影の直前に3セット目の動輪に交換しています。そ の際、駆動系を D6220 と同じユニバーサルジョイントとリンクを使った方式に改造し て、走行性能は一段と向上しました。
(2000年秋期運転会 のページにも、このカマのスナップがあります)(2003年3月 S.N)
1967年10月10日 国府津駅にて |