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20系編成

EF58122 電源車 二等寝台車 二等座席車 食堂車 三等寝台車 三等座席車

編成表の車輌をクリックすると各車輌の解説ページを表示します。


 ご存知カツミの20系による「あさかぜ」13両編成です。
 20系客車は昭和33年に「あさかぜ」でデビューして以来、 動くホテルと言われた豪華な室内とシックな外装で人気を博し、 多くの路線に勢力を広げて行きました。 当社でも以前からカツミの20系は在籍していたのですが 特に決まった編成を組める状態ではありませんでした。 そこで何か編成をまとめてみようと考え、数ある20系特急の中から編成が短く 形式のバリエーションも豊富であるとの理由でデビュー当時の「あさかぜ」を選びました。 カツミのナハネ20は通路側の非常扉がない一次車を プロトタイプにしている事もこの編成を選んだ理由の一つです。

 カツミの20系は昭和40年9月に発売が開始され、来年で40年になるロングセラーです。 現在は殆どの形式が網羅されていますが、発売当時は カニ22、ナロネ22、ナシ20、ナハネ20、ナハネフ22.23の6形式でした。 その後10年ほどしてカニ21、ナロネ20.21が発売になり、 さらに昭和61年にマニ20と座席車が発売され殆どの編成が組めるようになりました。 この「あさかぜ」は昭和61年に発売されたカツミ40周年記念5両セット (マニ20、ナシ20、ナロ20、ナハ20、ナハフ20)を中心に、 古いナロネ20.21と新しいナハネ20で編成しています。 細かいことはそれぞれの形式のページをご参照頂きたいと思いますが、 全体のコンセプトとしてデビュー当時の印象にしたかったので 下回りをグレーに塗装し車体も光沢のトップコートを吹いて艶を出しています。 車番は一次車のナンバーにしてありますが、日本車輌製(0番台)と 日立製(50番台)を適当に混ぜてあります。 牽引機のEF58はブルーに塗装されたのが昭和35年ですので、 本来は「あさかぜ」の13両編成時代を牽引したのは茶色かグリーンの58だったのですが、 やはりブルートレインにはブルーの58が似合っていると思いますので この組み合わせにしてみました。(2004年4月 S.N)


EF58122

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